自走式立体駐車場のメリットは

日本は、土地が狭いため都会に行けば行くほど自動車を所有している人が少なくなります。これは、よく地下鉄を始めとする鉄道が発達しているから自動車が必要ないと言われますが、実は理由はそれだけではありません。いくら地下鉄やJRあるいはバスなどが発達していても、自動車を持っている人は間違いなくいるからです。それにもかかわらず、東京中心部に住んでいる人が他の地域に比べて自動車を所有している割合が少ないのは、何より駐車場の料金が高いことが考えられます。

駐車場の料金が高いと言う事は、言い換えれば駐車場自体が少ないことを意味しているわけです。例えば、そこら中に土地が空いておりどこでも駐車場にすることができるならば、高くなるわけがありません。東京23区のように、自分の土地がないからこそ駐車場が貴重であり、金額も高くなる仕組みです。実際に東京の駐車場の料金は派手に高いことで知られています。

例えば、東京の江戸川区ならば、1ヵ月あたり30、000円かそれ以上になるケースも少なくありません。下手をすれば、地方のワンルームのマンションの賃料よりも高くなってしまうでしょう。このような場所では、立体駐車場が役立つかもしれません。そしてある程度大きなお店等になれば自走式立体駐車場が重要なのでしょう。

自走式立体駐車場とは、機械で動くのではなく自分の運転で2階まで行くことです。場所によっては3階建て4階建てのところもありますが、いずれにしても自分の運転で入っています。わかりやすく言えば、ショッピングモールの駐車場のようなものです。狭い空間でもたくさんの自動車が駐車できるのは、自走式立体駐車場の大きなメリットと言えるでしょう。

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